コラム16〜20
鬱を治すコツ
現代社会は鬱の人がとても多いようです。
お金持ちでも、貧乏人でも関係無く、人々は鬱になっていきます。
その理由・詳細についてはまた後日お話しするとして、今日は鬱を治す大事なポイントについてお話します。
鬱を治すコツ…それは“アウトプット”にあります。
鬱というのは、行き場の無いエネルギーが自分の内側に溜まっている状態です。
鬱の人のエネルギーの流れる方向は、外にではなくて内側に向かって流れています。イメージとして近いのはブラックホールのように、どんどん内側に向かってエネルギーが流れていって、そこに溜まっていく感じ…でしょうか。
だから、鬱が進めば進むほど、どんどん人間が暗くなっていきます。
エネルギーが外に向かって流れていかないので、口数も少なくなり、無表情になっていき、体を動かすことも減っていきます。
そうなると心と脳と体のバランスはさらに崩れ、免疫力は弱り、私たちが本来持っている“恒常性維持機能”は極度に低下してきます。
そうなる前に手を打ちましょう。
その要諦は“アウトプット”です。
外に向かってエネルギーを流すのです。
溜まっているエネルギーやガス(ストレス)を放出していくことが大切です。
順序としては
(1)先ず、ガス(ストレス)抜きをしましょう。
これをしないで次の段階に入っても中途半端になります。
(2)エネルギーを放出することに慣れていきます。
鬱になりやすい人は、外に向かってエネルギーを放出することが苦手な人が多いのです。ですからエネルギーの向きを変えて、上手に放出する方法を身に付けていきましょう。
(3)アウトプットとインプットのバランスを良くしていく。
アウトプットだけしていても枯れてしまいますし、インプットだけだとブラックホールみたいに、いろんなものを内側に引きずり込んでしまうだけで、あなたの輝きを放つことが出来ません。ですから両方のバランスがとても大切なのです。
欝の状態というのは、本当の自分(居心地の良い自分)とは正反対の状態という言い方も出来ます。でも、大丈夫です。“極と極は通じる”と言うように、きっかけさえあれば、それは必ず良くなっていきます。
ベクトルと運
※ベクトルとは方向性を持ったエネルギーのことを言います。
本当の自分、居心地が良い自分でいる時は、心と脳と体のベクトルが合っています。そんな時には物事が不思議に上手くいったり、共時性現象(シンクロニシティ)が起こったりします。いわゆる運が良い状態です。
逆に、心・脳・体のどこかに問題があったりバランスが悪かったりすると、ベクトルが合わなくなってしまいます。そんな時は、ちょとしたことでイライラしたり、落ち込んだりしますし、何よりトラブルが起きやすくなります。人間関係でもビジネスでも、健康面でも要注意です。そういう時は、当然運は悪くなります。
本来、心と脳と体は一体なので各々強く影響し合っています。
心の問題が脳や体に出たり、体の問題が心や脳に出たり、脳の問題が心や体に出てきます。
心と脳と体は本来一体であるがゆえに、往々にしてそのバランスは崩れやすくなるのです。特にストレス要因が多い現代社会ではその傾向が強いようです。
運が良くなりたい人は、心と脳と体のベクトルを合わせることを心がけましょう。
最初の一歩
“現状のまま”でいることと、“一歩を踏み出す”ことは、0と100の違いがあります。
もう一度言います。0と100の違いです。
そして、世の中の95%の人は現状のままを選択しています。
そのほうが怖くないからです。
誰それが悪い、社会が悪い、国が悪い…と不平不満や愚痴をこぼしながら生きている人。人生はこんなもんだと自分を慰めながら生きている人。何かをやる前から「どうせ駄目」「私には無理」と諦めている人。
残念ながら、多くの人はそういう生き方を選択しています。
もう一度言います。そういう生き方を“選択”しているのです。
自分の人生の主人公は自分なのですから、その生き方は自分自身が選択しているということです。
厳しい言い方のようですが、「○○のせいで…」と被害者意識を持っている限り、あなたの人生は変わりません。
一歩を踏み出すためには勇気が要ります。エネルギーも要ります。
失敗したらどうしようという不安や恐怖を超えなければなりません。
その不安や恐怖を感じた時、まだ現状の方がましだと思えたりするのです。
だからほとんどの人は現状の中で折り合いをつけようとします。
一歩を踏み出せない上手い言い訳を考えて、自分を正当化します。
そこで“行動出来ない自分”を正当化した人は、良くも悪くもジ・エンドです。
それだけの話です。良い悪いの問題ではなく、唯、その人の選択の問題です。
不安があっても、失敗することが怖くても、どうしても抑えきれない何かのエネルギーによって、“最初の一歩”を踏み出した人だけが、次のステージに入ります。
起き上がるタイミング
失敗したり、打ちのめされてダウンしてしまった時、闇雲に起き上がれば良いというものでもありません。
気力を振り絞って起き上がったとしても、そこにもう1度パンチを食らってしまったら、本当に再起不能のジ・エンドになりかねません。
もしダウンしてしまったら慌てたりジタバタせずに、しばらく充電するという知恵も必要です。勇気が無いから起き上がれないということではなく、「あえて、今すぐ起き上がらない。」という主体的選択も必要です。
エネルギーを充電しながら、もっと良い方法がないか考えてみる。そんな時間を重要視してください。そうした経緯をへて次に起き上がった時こそ、より進化したあなたが再創造されていくのです。
“失敗とはもっと良い方法を見つけるためのチャンスに過ぎない。”
ヘンリー・フォード
人生経験はエネルギー
人生のいろいろな経験はエネルギーになります。
人生経験を重ねていくほど“経験エネルギー”は増えていきます。
“人生経験”というエネルギーは死ぬまで増え続けるのです。
しかしその“経験”はマイナスにもプラスにもなってあなたの人生に影響します。
苦労や失敗をたくさん経験した時、「何で私だけこんな目に遭うんだ。」「私は運が悪い人間だ。」「私の人生は苦労と失敗ばっかりだ。」と思い続けていたら、経験は“マイナスのエネルギー”になって自分で自分の運勢をさらに悪くしていきます。
そうではなくて、
「この苦労や失敗の意味は何だろう?」「どうすれば次は良くなるだろう?」
「苦労や失敗のお陰で私は大事なことを学んだ。」という見方が出来れば、
“プラスのエネルギー”になって、経験はあなたの人生を助けてくれます。
“過去の経験”がマイナスのエネルギーになっている人は、年を経るごとに心は狭く不自由になり、気持ちは沈みがちになり、感性は鈍っていきます。ひどい場合は人生そのものが重荷になってしまいます。
逆にプラスのエネルギーに出来た人は、年を取っても自由な心で、気持ちは若く、好奇心に溢れています。そんな人にとって人生は、生きていること自体が素晴らしいことに感じられます。
“経験”がマイナスのエネルギーになる人とプラスのエネルギーになる人の差は、唯“ものの見方”の違いです。
同じ経験をしても、ものの見方が違えば、その意味は180度変わります。
もう一度言います。見方が変われば、経験の意味は180度変わります。
経験(成功も失敗も)はエネルギーになりますが、経験自体に良い悪いはありません。それに意味を与えているのは、あなたの視点・捉え方なのです。







