コラム41〜45
なんでもやってみよう!
全ての経験はエネルギーになります。失敗や成功、苦しみや悲しみを問わず、全ての経験は生きるエネルギーに転化出来ます。
興味深いことですが、成功体験や楽をした経験よりも、失敗や苦労した経験の方が、よりあなたを進化・再創造させるポテンシャルは強いのです。
じっと悩み続けていても、時間は容赦無く過ぎていきます。人生は一度きりです。
同じ人生を生きるなら、積極的にいろんなことにチャレンジしてみましょう。
難しく考える必要はありません。いつもとちょっと違うことをすることから始めてみてください。
例えば
★今までと全く違うジャンルの本を読んでみる。
★ヘアースタイル(服装)を変えてみる。
★違う方法で仕事をしてみる。
★スポーツクラブに通ってみる。
★自分から人に挨拶してみる。
なんでもやってみましょう!
私は今までに一万人の人間やその生き方を研究してきましたが、多くの人は行動する時間よりも悩んだり迷っている時間の方が圧倒的に長いのです。とても勿体無いことです。人生はそんなに悩んだり迷っていられるほど長くはありません。
やった後悔よりもやらなかった後悔の方が大きいのです。「あの時やっておけば良かった。」「思い切って告白しておけば良かった。」・・・というような思いは結構長く尾を引くものです。
でも、やりたいことをやれば、勇気を出して告白すれば・・・たとえ結果が思わしくなかったとしても、貴重な“経験エネルギー”としてあなたの人生をさらに進化させてくれます。
最初から大きなことにチャレンジする必要はありません。小さなことでチャレンジを重ねていって、“やってみる経験“そして“成功や失敗する経験”に慣れていったら良いのです。
そして同じ経験をするのであれば、人から命令されて、受身で“経験させられる”よりも、自分の意思で前向きに“チャレンジ”してください。その方が得られる成果もずっと大きいでしょう。
湧いてくる感情
湧いてくる感情は、空を流れてゆく雲です。
湧き上がって、流れていき、そして消えていきます。
喜び・怒り・不安・悲しみ・暖かい・恐怖・嬉しい・楽しい・苦しい・誇らしい・面白い・平安な・つらい・安らかな・気持ちいい・幸せな・・・などなどあらゆる感情が次から次へと湧き上がってきます。
でもどんな感情であっても、それらは過去の出来事や現実に対して、あなたが反応した“結果”です。
結果なのですから、あなたはそれをコントロールすることは出来ませんし、する必要もありません。
もしも、湧き上がってきたマイナスの感情をコントロールしようとしたら、湧き上がってくる感情と抑えようとするあなたの間で葛藤が生まれて、さらにあなたの苦しみは増幅していきます。
逆に、プラスの感情をもっと味わいたいと思ってコントロールしようとしたら・・・そこには執着が生まれてきます。執着も苦しみの原因です。
「じゃあ、どうしたらいいの?」
どうもしなくて構いません。ありのままに感じるだけでいいのです。
あなたの子供の頃を思い出してみてください。“今泣いたカラスがもう笑った”という言葉そのままに、赤ん坊や子供はいつも自然体でありのままです。泣きたい時は泣き、笑いたい時は笑います。全て自然でありのままで生きています。その時その時を完全燃焼していますから、後を引きません。
でもいわゆる“大人”になるにつれて、純粋に泣いたり笑ったりが出来なくなっていきます><
なぜなら、コントロールしようとするからです。
「泣いたら駄目だ。」
「弱みを見せたら負け。」
「ここで笑ってもいいのだろうか?」・・・などなど
複雑な現代社会では、多くの人は純粋に自分の感情を感じること、発散することが出来なくなっています。だから、欝や心身症などのストレス障害が増えていくのです。
どうぞ、自分の心の中から湧いてきた感情は、ありのまま感じてあげてください。そのエネルギーを発散してあげてください。感情は雲のようなものですから、十分感じたら、自然に消えていきます。
湧いてくる感情を否定したり、拒否したり、執着したりするから、かえってマイナスの感情が発生して、あなたが欲しい感情が得られなくなるのです。どうぞこの“心のパラドックス(逆説)”に気づいてください。
湧いてくる感情をありのままに自然に感じて、感情とあなたが一つになった時、その感情(雲)の向こうから、本当のあなた(太陽)が姿を現します。
未来を創る原因
この世界は“因果律”という、原因と結果の法則によって成り立っています。宇宙の物理的な出来事から人生や心の中の問題まで、全て原因があって結果が生まれます。
“時間”という枠の中で生きている限り、私たちは終わってしまった過去や、起きてしまった現実を変えることは不可能です。時間のベクトルはいつも未来の方向にのみ進んでいるからです。
どうすることも出来ない過去や現実に囚われていてもしようがありません。
過去はすでに終わったものであり、現実は現われてしまった結果です。
過去や現在ではなく、あらゆる可能性を秘めた未来に意識を向けた時、あなたのポテンシャル(潜在的なエネルギー)は最大の力を発揮し始めます。
あなたが望む未来への強い思いと、勇気を持って踏み出す次の一歩こそが、あなたの明るい未来を創る、唯一最大の“原因”になるのです。
過去を変える方法
起きてしまった出来事は変えられません。しかし、出来事の解釈・受け止め方は変えられます。
過去の出来事や失敗などが尾を引いて、今のあなたを苦しめているのなら、出来事の解釈・受け止め方を変えなければなりません。
あなたが幸せと成功を実現したいのなら、悔いの無い生き方をしたいのであれば、それをしなければなりません。
もしそのままにしておいたら、あなたは過去のつらい出来事や失敗の影響を、この先もずっと引きずったままです。
それは目には見えないけれども、マイナスエネルギーとして人生のブレーキや重石になって、あなたをいつまでも苦しめます。
出来事自体に意味はありません。
出来事をどう受け止めるか、どう解釈するかによって意味が生まれます。ですから過去を変える唯一の方法は、解釈・受け止め方を変えることです。
起きた出来事にマイナスの意味を与えない限り、あなたは“自由”なのです。
あなたの頭の中で解釈が変わり、心の中で受け止め方が変わった時、今のあなたを取り巻く状況は全く違ったものになります。
正確に言えば、あなたから見た現実は全く違う世界に見えるということです。ぼやけていたものがハッキリ見えたり、黒だと思っていたものが白だったり、見えなかったものが見えてきたり・・・というふうに。
“今までと全く世界が違って見える”・・・というのはそういうことです。
感情の扉
いつも苦しい・つらい感情ばかり湧き上がってくるという人は、苦痛から逃れるために、感じることを止めてしまうことがあります。
感情の扉を自分で閉じてしまうのです。
そうすると苦しい・つらいことも分からなくなる代わりに、喜び・嬉しい・楽しい・面白いという気持ちも分からなくなります。一時的に苦しさから逃れられたとしても、やがて“心の呼吸”が出来ずに“魂”は死んでいきます。
人間は本来感情の生き物です。
喜怒哀楽の“感情の扉”を開いて、自然に湧いてくる豊かな感情をありのままに感じたり、解放したり、発散したりすることが人間らしく生きるということです。
お金や地位や名誉がいくらあっても、感情の扉が閉じている人は、幸せではありません。
なぜなら幸せとは“感じるもの”だからです。







